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「えー先生、女性医師の会にはいっとらんとね。はいらんば。」 これは、私が産婦人科に入局してしばらくしてから先輩の先生に言われた言葉です。 しかし、研修医として毎日忙しく働いていた私は、女性医師の会に入るメリットをあまり感じることができずにいました。また、生来の大雑把な性格から入会の手続きをするのがめんどくさくて、結局入会しないまま関連病院へ行くことになりました。 研修2年目で1人目の子どもを出産し、その2年半後に2人目を出産しました。家族の協力があり、なんとか仕事を続けることができましたが、仕事と育児の両立には困難を感じることが多くあります。そんな中で、「きっと困っているのは私ひとりではないはず。でも私ひとりが意見を言っても変わらない。困っている人が集まって、多くの人たちが困っていますと声を上げないと伝わらない。」と強く感じるようになりました。そこではじめて私は女性医師の会の大切さに気がついたのです。 以前と比べると女性が働く環境はとてもよくなってきていると思います。しかし、女性が働き続けるには、まだ壁がいっぱいあります。その壁を一つ一つ乗り越えていくにはみんなで協力することが大切だと思うのです。 医師の仕事は科ごとに別れていて、みんなの意見をまとめるのが難しいのですが、そのまとめ役を女性医師の会は担えると思います。みんなで協力して、女性も男性も働きやすい環境を作っていきませんか?
by joisan
| 2008-09-09 21:53
| 女医のつぶやき
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